志望動機が履歴書作成のポイント

志望動機は履歴書や職務経歴書を書くうえで、一番アタマを悩ませてしまう部分だと思います。学歴や職歴の欄はスラスラと書けても、志望動機は希望する会社へ自己PRができる部分になるので、採用担当者に自分の言葉を使って熱意を伝える必要があります。もちろん志望動機が一番個人の個性が反映される部分でもあり、他の応募者との差別化ができる部分になるので、「とりあえず何か書いておけば大丈夫」という気持ちでは何も伝わらないどころか、採用担当者に悪い印象を与えてしまうかもしれません。志望動機では会社に対する熱意に添えて、自分を採用してもらった時のメリットを書くなど、積極的に自分をアピールすることがポイントです。どれだけ素晴らしい学歴や職歴を持っていたとしても、“やる気”のない人材を会社は必要としていません。履歴書の志望動機を記入する欄だけで足りなければ、自分で別紙に志望動機を作成するくらいの熱意があっても全然おかしくありません。もし、それを理解してもらえないような会社であれば別の会社を探した方がいいくらいだと思います。

志望動機の例文について

志望動機の書き方や例文は、さまざまWEBサイトでも細かく紹介されていまので、とても参考になると思います。ただし、あくまで志望動機の書き方や例文は、参考程度に留めておいた方が良いでしょう。採用担当者は毎日のように数多くの履歴書に目を通しているわけですから、ありがちな例文の一部を書き直した程度の志望動機では、採用担当者にすぐに見抜かれてしまうことでしょう。例文は一度自分のアタマの中で入れて噛み砕いてから、自分の言葉にすることが大切です。
また、志望動機に「御社の将来性」とだけ書いて終わっている方がいますが、これは良くありません。自分が採用担当者の立場だったら、この志望動機をどう思うでしょうか?これでは熱意が伝わらないばかりか、返って評価を下げることになってしまうかもしれません。短い文書でも構わないので、5W1H(誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どうやって)の基本的な書き方を意識して、解りやすくまとめた志望動機が最も好まれます。

目を惹く志望動機の書き方

採用担当者の目に留まるような志望動機を書くには、まず、応募する会社の業務内容や経歴、事業計画を調べておくことが大切です。就職を希望する多くの人は会社の待遇面ばかりに目がいってしまい、その会社が何をしてきたのか、そして、これから何をしようとしているのか、そんな基本的なことを理解している人が少ないように思います。もちろん「会社の待遇面に惹かれた」というのも志望動機のひとつですが、これでは会社側に「ぜひ採用したい」と思わせるような志望動機を書けるはずがありません。会社側にしてみたら利益を上げられる人材を探しているわけですから、会社にとって不利益となる人材を採用するはずがありません。
こうした基本的な情報を踏まえたうえで、自分が会社という組織のなかで何ができるのか、何をしたいのかを伝えることができるのが志望動機になります。例文をそのまま書き写したような無難な志望動機ではなく、自分のできる事ややりたい事を志望動機とすることが熱意となって伝わるはずです。

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